諦めの悪い男


割と諦めの悪い男なのだと思います。

高校生の頃から仲良くしていた、仲原正作という男と、20代の頃「デジタルマニュファクチュア」というデザイン事務所を立上げ、今で言うWEBデザイン…当時はホームページ制作と言っていましたが…そういう仕事をしていました。

高校の頃も、デジタルマニュファクチュア時代も、仲原とは色々「こういうのやりたいね」みたいな話を沢山しました。仲原はあまり絵やデザインはしない男で、デジタルマニュファクチュア時代も、基本は私がデザイン。彼は営業とかスケジュール管理とか、クオリティチェック等が担当でした。

私は、デザインはするのですが、自分のセンスにイマイチ自信がなく。

彼のアドバイスで、センスがぐっと良くなる事が非常に多く、ベストパートナーだったと思います。

で。

彼とはTシャツのデザインなんかについても「こういうのやりたいね」みたいな話をしたのですが、

中でも私のお気に入りは「コンビーフハッシュの缶から、でろでろでろ…って中身が落ちてくるデザイン」というものでした。

アンディ・ウォーホールのキャンベルのスープ缶っぽい感じで。

結構グロくてもいいかも。

なんて想像はしましたが、通常「こういうのやりたいね」が実現する事はあまりありません。

しかし、どうにも私は諦めの悪い男なのです。

似たように、ずーっと温めているアイディアや企画が、かなり沢山あります。

それらのアイディアや企画は時間と共に発酵していきます。

あまりにも沢山あるので、自分が実現出来なくとも、誰かが実現してくれれば。

自分はお客さんとして、それを購入したり、参加したりすればいいや。

という気持ちになり、事あるごとに、人に「こういうのやって見ません?」とプレゼンする事もチラホラ。

私にとって、アイディアはとても大事で愛すべきものではありますが…

経験上、アイディアよりも、そのアイディアを実際に実現する事の方が数百倍も大変だとわかっているので、「アイディアの価値」を必要以上にもったいぶったり、出し惜しみしたりしません。

「コンビーフハッシュの缶から、でろでろでろ…って中身が落ちてくるTシャツのデザイン」も、実はTシャツ屋さんに、「こういうの、作ってくれないですかねぇ?」と持ちかけた事もあります。

残念ながら、あまり響かなかったようで、その際は実現しませんでした。

そうやって諦めきれず、発酵が進む中。

観光協会を退職し、フリーになって、会社立ち上げる事になり、自分でやっちゃえる環境が整いましたので、諦めの悪い私は、ついに、自分でやっちゃう事にしたのです。

お金を貰ってするデザインや、販売するもののデザインから離れて、数十年は経ってます。

久しぶりのIllustratorに、懐かしい気持ちを感じながら、クリックドラッグしてると、やっぱりデザインの仕事も好きなんだなぁと感じます。

「Banoo」のWEBコミックの方も、ずーっと昔から諦めきれない作品の再構築です。

Banooを立上げ、受注のお仕事とは別に、今後は諦められなかった事を、一つ一つ実現に変えていこうと思っていますが、その一つとして、Tシャツ作っていこうと思い、「コンビーフハッシュの缶から、でろでろでろ…って中身が落ちてくるデザイン」頑張ってみました。

今後は「キャンベルのスープ缶からどろ〜って中身が落ちてくるデザイン」「ポークランチョンミート缶から、ポークの中身がにゅ〜って落ちそうで落ちないデザイン」「メイファーのストゥー缶から中身が落ちてるデザイン」「コンビーフハッシュ缶やキャンベルのスープ缶や、ポークランチョンミート缶が、缶ごと溶けてしまうデザイン」がラインナップに続く予定ですので、お楽しみに(^^)

P.S.

アンディ・ウォーホールのキャンベルのスープ缶アートも、商標使用の面から、実は違法なのかも知れないという懸念がありますが。こういうデザインのTシャツ作ると、やはりそれぞれのメーカーさんに許可取る必要があるんだろうなぁ…。

結構頑張ったので、そもそも許可貰えなかったり、デザインにあれこれ言われるのは嫌だなぁ…(^_^;)


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